「成語(chéng yǔ)」という言葉を聞いたことがありますか?
成語は中国語の慣用句で、多くは漢字四文字で構成されています。
日本の四字熟語よりも使用頻度が高く、本の文章やかしこまった場所だけではなく、日常会話で幅広く使われています。そのため、中国語で会話をするためには、知っておいた方が良い成語の表現がいくつも存在します。
その中で、まず覚えておくべき表現を5つ紹介したいと思います。
完璧、完全無欠。
十個中十個が完璧で非の打ち所がないということ。
他人とは違う、独特。
普通の人やモノとは異なり、際立っていること。
郷に入っては郷に従え(人は住んでいる土地の風俗、習慣に従うのが世渡りするための方法である。)
「乡=郷」なので、まさしく日本語と同じ言葉です。
想像できない。
日本語にもある「不可思議(思いを巡らすことも言語で表現することもできない)」から派生した言葉。
眼中に置く。
否定文で多く使われます。「A不把B放在眼里」は、「AはBを眼中に置かない=Aはいい気になってBを見下している」という意味。
あわせて読む(英語):story behind the idiom of 對牛彈琴!
いかがでしたか?中国語をもっと学びたい!と思ったらLingoCardsをチェック!